住宅扶助とは住宅費に充てるための扶助です。

住宅扶助の項目は広義的には下記のとおり全部で2項目あります。

1.毎月の家賃
2.補修その他住宅の維持のために必要なもの

支給方法


住宅扶助の支給方法は1、2も共通で
現金支給です。

毎月の家賃に対する扶助


賃貸住宅に住んでいる人は毎月大家に家賃を支払わないといけません。
その毎月の家賃が住宅扶助から支給されます。

当然、自宅を持っている人は家賃等が発生しないため支給はありません。

住宅扶助の支給金額は、上限金額以内の家賃額であれば、その家賃額が、そのまま支給されます
上限金額を越える場合は上限金額がそのまま支給されます

例1:上限金額50,000円、家賃40,000円の場合
住宅扶助費40,000円が支給されます。

例2:上限金額50,000円、家賃60,000円の場合
住宅扶助費50,000円が支給されます。

なお、毎月の家賃が上限金額を越える場合も住宅扶助費は支給されますが
そのまま、その住宅に住み続けて良いわけではありません。
ケースワーカーから転居指導を受けて上限金額以内の賃貸を探さなければなりません。

住宅扶助基準の上限金額は法律上、
1級地及び2級地については13,000円以内
3級地については8,000円以内と決められています。

しかし、そんな低額な家賃の家は公営住宅でも、なかなかありませんよね。

そのため上記の上限金額を超える場合は厚生労働大臣が別に定める範囲内の額が
上限金額となります。
この上限金額については各福祉事務所によって違うため問い合わせる必要があります。

補修その他住宅の維持のために必要なものに対する扶助


住宅が住めないほど壊れている場合に
補修等に必要な費用が支給されます。

上限金額はなく、2〜3社の見積もりをとって、
最も安い金額が全額支給されます。

一見至れり尽くせりな扶助に思えますが、
支給条件に「住宅が住めないほど壊れている場合」とあるため、
ハードルは高いです。

窓ガラスが壊れた、壁に穴が空いたくらいの故障では支給されないため、
気をつけましょう。