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Q 生活保護費でお酒を購入しても良い?

Q&A

Q 生活保護費でお酒を購入しても良い?
A 生活保護費でお酒を購入しても問題ありません。

生活保護受給中はお酒を買ったり、飲んだりしてはいけないのでは?
と思っている人がいますが、生活保護受給者が生活保護費でお酒を
買っても飲んでも何も問題ありません。

生活保護受給者がしてはいけないことは?罰則などはある?
生活保護の受給を開始すると、様々な制限や義務が発生します。 例えば ・所有してはいけないものがある ・収入申告書を提出しなければいけない ・ケースワーカーによる訪問調査数ヶ月に1回ある などなど、多数あります。 一度にすべてを説明することは...

生活保護の条件として、「お酒を買ったり、飲んだりしてはいけない」なんてものはありません。

生活保護を受給することで、受ける制限については
Q 生活保護受給者の制限は?に記載があるもののみです。

そのため、生活保護費でお酒を購入することも
お酒を飲むことも可能です。

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飲酒している人数はわからない。


基本的に訪問調査をする時間帯は8時30分から17時までと
決まっています。

さすがに、その時間帯に飲んでいる人は少ないです。

ただ・・・アルコール依存症の人達も中にはいます。
そういう人は飲んでいないことがないので、訪問調査時や
窓口に来たときに、すぐにわかります。

ちなみにアルコール依存症の人は大体1人のケースワーカーが
抱える80~100世帯のうち2~3世帯くらいしかいません。

生活保護受給中の飲酒に規制はかかるのか


健康・生活面における生活保護受給者の責務が増えました。
ページにもあるように

平成26年1月1日から法改正により「健康の保持及び増進に努めること」
が生活保護受給者の責務として位置づけられました。

そのため担当ケースワーカーは
「禁酒しましょう」と指導はできます。

しかし、このような指導指示に従わないからと言って
生活保護の停止・廃止になるわけでもない(強制力がない)ので、
ケースワーカーがいくらやる気を出したところで、何もできません。

しかし病院や家族と連携することで、精神科に強制的に入院(医療保護入院)と
言う措置をとることができます。

ただ、そうするためには
・飲酒により命の危険がある
・DVなどの家庭内暴力、社会的迷惑行為を繰り返している
・自傷行為をする
・幻覚が見えたり、幻聴が聞こえる
等、他にも要件は様々ですが、それらの要件に該当しなければ
強制入院(医療保護入院)はできません。

厚労省は医療費を減らすため、今年度中に受給者の生活習慣病対策を
をまとめる方針とのことですが、タバコと異なり、飲酒は家族や周りの
人間を不幸にしてしまう可能性があるため、早急に何かしらの対策を
とっていただきたいですね。

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